Dream Art Laboratoryの自己正常化プログラムの体験談と感想par3 自臭症が治った女子のブログ
自己臭恐怖症について岩波先生はよく知っていた。
多くの人が自己正常化プログラムで治っているのだから、その心理や治し方をよく存じ上げてた。
決してこれまでのカウンセラーやお医者さんや催眠療法士のように、臭いそのものを否定することはなかった。
私が臭ってもいないこと、周りの人も迷惑してないことを、集団のメンバーの人に聞いて確認した。
だけど、自分が臭っているし、臭っていないことを疑う自分がいるのも事実だと言ってくれた。
特に自分が臭いがきつく感じるときの心理状態も言い当ててくれた。
よく知っていると思った。
普通は、臭っていない、気のせいだよ、で終わることなのに。
私はこの先生は信用できると思った。
考え方も素敵で、私が必要としていること、身につけていかなくてはいけないことばかり(ホームページを参照)https://www.mind-artist.com/
そして感嘆するしか無い技術。
一緒に集団で参加した人が良くなっている事実に励まされながら、私は一生懸命取り組んだ。
人がすごい暗示に反応して、心が浄化されたり、強くなったり、呪いがなくなったようなスッキリした表情になったり(オカルト的な意味じゃない)、それを見ていると、私も早くそこに至りたいと思った。
ほどなく私は運動性の暗示に反応するようになり、深い脳覚醒トランス状態に入った時に、感情が一気に湧いて出てきた。
私のどこにこんな抑圧された感情があったんだろうと思うくらい、悲しさというかなんか浄化された固まりが突き上げてきた。
まさに浄化、徹底的に浄化された感情がわっと出てきた。
不思議と私は泣きながらも安心していた。
人生で初めての落ち着いたなにか満たされたような、生きていてよかったと思えるぐらいのすごい余韻が出てきた。
これがみんな口を揃えて言っていた最高の感動なんだと思った。
ネット上でも通った人が言っていたことでも。
その感動の世界に私はいる、すごく嬉しかった。
人生でこんな感動味わったことなんかなかった。
あの抑圧を抜けきらなければ、それがストレスとなってもっと苦しんでいたに違いない。
ストレスと緊張は、臭いを悪化させるから、その根本原因を解決したほうが、臭いも出にくくなる。
それはほんとうだった。
それだけ心って怖い。
関係なさそうな臭いまで悪影響を与えるのだから。
ここからが私の好転時期《自己臭恐怖症克服》 - 自己臭恐怖症、私という存在 《自臭症克服記》
Dream Art Laboratoryの神経症克服プログラムの体験と感想par1 - 自己臭恐怖症、私という存在 《自臭症克服記》
Dream Art Laboratoryの神経症克服プログラムの体験と感想par2 - 自己臭恐怖症、私という存在 《自臭症克服記》
これだけの抑圧された固まりが私のそれまでの人生で蓄積されて、破裂しそうだったんだなと恐ろしく感じるほど、私の抑圧された感情はひどかった。
だけど、抑圧が解消されていくについれて、憑き物が落ちたように、私の臭いへの執着はみるみる減っていった。
まさに劇的だった。