彼氏も友達も自己臭恐怖症、対人恐怖症のせいでできなかった 自臭症が治った女子のブログ
人と親密になればなるほど、私はいたたまれなかった。
せっかく私に好意を寄せてくれているのに、ニオイのせいで離れていくことが怖かった。
仲良くなってくれた人だけに・・・・
もし仲良い人に臭いで攻撃されたり避難されたら、その時点で私の人生は詰むと思ってた。
何度も書くようだけど、もう死ぬしか無いって。
幸いそれがなかったから、いまこうして生きながらえているし、無事克服に至ったわけだけど、私は今思えば綱渡りの人生だったんだなと思う。
もし友人でも知人でも、誰かが心ない一言を発しただけで、私は命を絶っていたのだから。
彼氏なんか、臭いのせいで特にできないと思った。
好意を寄せられても、だからこそ遠ざかった。
私が好きでも、なおさら距離を取らなくちゃいけなかった。
人の好意はありがたいけれど、それ以上に迷惑に感じた。
でも結局私自身が悪いのだから、自己否定はますます強くなる。
友だち関係、人間関係も積極的になれず、常に受け身で誘われるのを待っている。
だけど、誘われたところで嬉しくもない。
誘われないともっと嬉しくない。
だから、どっちにしても生きていて嬉しい事なんてなくなっていった。
つらいことだらけ・・・
匂いに敏感じゃなかった時はよかった。
かつての楽しかった時を思い起こしても、なんでこうなったの? こればかり考えて涙ばかり流していた。
消臭剤、スプレー、芳香剤、こまめな洗濯、口臭アイテム、これらを人の何倍も使い、いつも守って生きていた。
だけど、それに頼るのも嫌だった。
ずっとこんなふうに惨めに生きていくのは耐えられなかった。
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