自己臭恐怖症・おなら恐怖・ガス恐怖、私の人生が滅茶苦茶にされた 自臭症が治った女子のブログ
自分の体臭、内部から発する悪臭が、私から発していて、皆に迷惑をかける罪悪感で死にたくなっていた。
特に私にも感じられる臭いが、どんどん私から立ち上っているのを悟った時、もういてもたってもいられず、理由をつけてその場を離れていた。
だから、授業中など容易に離れられない状況では、気が気じゃなかった。
落ち着かない、いたたまれない、申し訳ない、逃げたい、死にたい、消えてなくなりたい、でもどうしようもない。
ひたすら私は我慢し続けた。
思春期はこれにほとんどの時間を費やしてしまった。
同級生が普通に青春を謳歌しているのに比べ、私は惨めだった。
ほんとうの意味で私の気持ちがわかってくれる人なんていなかった。
特におなら恐怖、ガス恐怖と言われる、私から漏れ出る臭いがひどい場合、このまま屋上に上がって全て身を投げ出して、自分の悩みにピリオドを打ちたくなる衝動があった。
おならやガスのことだけは、親にもお医者さんにも言えなかった。
思春期、一番女子が花開くだろう大切な時期に、私の人生は真っ暗だった。
自己臭、ガス、おなら、これらが私の人生を振り回し、破滅させようとしていた。
自己臭恐怖が好転するのはまだ先の話だった。
その時はなんの明るい未来なんか考えられなかった。
自己臭恐怖症と戦い、傷つきボロボロになって - headfon’s diary
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